一生モノ

どうも。
ファッションにはそれほど興味がないtacconiです。
まあ、人並みです。
時々、無性に服とかがほしくなって、色々調べたりするくらいです。


そんな俺から見たファッション関係の言葉で、常々疑問に思っていることがある。
「これ、一生モノだから」


よく使われるね、この言葉。
特に時計とか革製品とか、アクセサリーとかで。
けっこう高額なものが多い。


たまーにそういうものを買おうかと見に行ったりすると、中にはえらい高いな、と思うものがあって。
「すごいなー、高いなー、買わないなー」
と思って見ていると、店員さんが言ってくるのさ。


「これは、一生モノですからね」
と。


曰く、革靴とか革の財布とかは、手入れをすればずっと使えると。
時計も、部品が壊れたりした場合でも、修理すれば孫の代まで使えると。
そう考えれば、高くはないですよ、むしろ安いくらいですよ、と。


本当にそうか?


これだけ毎年新しいファッションの流行とかがあるのに、10年も20年も前の靴とか履くか?
手入れをしても、やっぱり経年劣化というか、古い感じはどうしても出るぞ。
それを味があるってだけで済ませられるか?


むかーし流行ったような気がする、ミンクだかなんだかの動物の頭やしっぽがついたようなコートとかね。
今、着てる人いる?
20年前の革のジャケットとかさ。
手入れができてるとか、そういう問題じゃなく、単純にダサいわ。



前に、時計が壊れたから修理に出そうと持って行ったけど。
「これは一回、スイスに送らないと駄目ですね」って言われて。
「早くても3か月くらいかかりますね」って言われたぞ。
3か月も時計なしで過ごさなきゃいけないのか!
と思って、修理しなかったよ。
新しいの買ったよ。
高くないやつを。


だいたい、一生同じ服とかアクセサリーを身につけるなんて、あり得ないと、ちょっと考えれば分かる。
一生使えるかもしれないけど、ホントに使うかどうかは別な話だ。
そんなことを言い出せば、本当は車だってきちんと手入れをすれば、20年でも30年でも乗れる。


そういう売り文句だってのはわかるんだけどさ。
まあなんかもうちょっと、考えてほしいよな。
言われるたびに、心の中で突っ込んでしまってるもんな。


「今はかっこいいと思うけど、俺は絶対一生これを使ったりはしない」
って。


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「BORUTO」のガッカリ感

どうも。
少年ジャンプの表紙が女の子だと買いづらいtacconiです。
この年になるとねー。
レジに持っていくのが嫌だよ。
もうWEB版を買うようにしようかなー。


もう30年くらいずっとジャンプを買っているので。
現在、絶賛映画化されている「ジョジョの奇妙な冒険」が、「マジで気持ち悪いなこのマンガ」って言われているころからですよ。
当然、「NARUTO」なんかも連載開始当初から読んでました。


その「NARUTO」も、終わったかと思いきや、隔週か月刊だかで「BORUTO」として続いている。
原作者は監修として入ってるみたいなんだけど、作画は別なんだよね。
長年、マンガを読み続けている俺としては、「絵を描く人が変わったら、別なマンガ」っていう感じなんだけど、どうなんだろう。
それ言ったら、「ゴルゴ13」とかなりたたくなりそうだけども。


ていうか、この「BORUTO」ってマンガ、需要あるの?
いや、まあ需要はあるか。
出版社やその他の収益を確保するという需要はな。


要するに、あんまり面白くないって言いたいわけよ。


なんかもう、明らかに蛇足だよね。
蛇足って、こういうことを言うんだってくらい、蛇足だよね。
書き終わったって思ってた蛇に足をつけちゃった。あーあ。
って、このことだよ、ホントに。


まあ少年ジャンプを含めて、世の中には俺が面白くないなと思っても世間的には大人気、というマンガも多いので。
それはそれで、どうでもいいんだけども。
「NARUTO」をずっと読み続けて、最後あたりのクソ長いゴチャゴチャした話にも頑張ってついていってフィナーレを迎えた読者としては、ちょっと納得いかなすぎる点がある。


それは、「BORUTO」の連載開始当初のエピソードで。
七代目火影となったナルトが、その任務や仕事が忙しすぎて、家族やボルトとの時間を過ごすことができない、というものだった。
その結果、父親の愛情不足となったボルトが、かつてのナルトと同じように、里でさまざまな悪戯をしてしまうという。


このエピソードで、読者は歴史は繰り返すというか、親と子は似るというか、受け継がれていくものを感じることができる、と作者は思ったんだろうが。
俺はまったく、このエピソードには憤慨したし、何よりもがっかりした。


なぜならば、父親の不在、家族の不在に一番苦しんでいたのは、ナルト自身ではなかったのかと思ったからだ。
連載開始当初から、それはさまざまなエピソードを通じて描かれ続け、それはナルトの人生に大きな影響を与え、やがて血のつながり以上の関係を見つけるというのが、彼の大きな目標になっていった。
様々な出会いや別れを通じて、その目標を達成したのが、この「NARUTO」という話のフィナーレではなかったのか。


そのナルトが、自分の子供には家族の不在を我慢しろという。
こんなに矛盾した話があるだろうか。


里に暮らす人たちすべてが、家族だと思うから、とか。
そういう言い方もする。
忍者は、忍び耐えなければいけないとも言う。
ホントにそれでいいのか?


なんなら俺は、自分の家族に寂しい思いをさせるくらいなら、火影になんかならないくらいの選択があってもよかったと思った。
木の葉の里始まって以来の、サボりがちな火影とか、そういうカタチでも、むしろナルトらしかったのではないかと思う。


とにかく、成長したナルトが、「里の平和を守るために、俺は自分の家族を犠牲にする」という、やけに大人びた選択をしてしまっていることに、本当にがっかりした。


少し前に、映画「スターウォーズ」で、ルーク・スカイウォーカーやハン・ソロの「その後」が描かれていた。
俺は特別スターウォーズが好きということもないが、その設定にがっかりしたという記事を、どこかで読んだ。
スターウォーズの初期三部作で、ルークやハン・ソロは懸命に戦い、宇宙に平和を取り戻したはずだった。
それが、その後を描いた新三部作ではどうなっていたか。


結局、宇宙に平和は戻っていなかったのだ。
これでは、ルークたちがやってきたことは何だったんだろうと思ってしまう。
全くの徒労?
しかも、彼らが存命中に平和は破られている。


これと同じような感覚が、「BORUTO」にはある。
少年ジャンプで700話、15年にわたって続いてきた連載で達成した目的を、いきなりぶち壊してしまうという。
途方もないガッカリ感だ。


単に相手を倒せばいいとか、戦争に勝てばいいとかいう価値観を超えて、自分の周りにいる人たちと手を取り合って未来を作っていくというテーマを持っていたからこそ、ダラダラした展開でもそれなりに楽しめたのが「NARUTO」だったんだが。


自分の家族も幸せにできないやつが、里とか国とかを幸せにできるはずがない。
という考えには至らなかったのか。
「大人の都合」で子供に寂しい思いをさせるのが、子供にとってどれほどつらいことなのか。
それを一番よく知っているのが、ナルトだと思っていたのだが。


そうでもなかったらしいなあ。
残念。



ジョジョ映画、公開迫る!

どうも。
ジョジョの実写映画化には、いまだに反対しているtacconiです。
まあ、俺が反対しようとしまいと、もう公開されるんだろうけどね。


しかし、今回のジョジョの実写映画の何が一番恐ろしいかって。
それは、「第一章」って書いてあることだよな。


二章、三章もあるんかい、という。
お願いだから、やめてくれとしか言えません。
せめて、監督を変えてくれ。


三池崇史はダメじゃんか。
無限の住人もダメだったじゃんか。
キムタク使っても、ダメだったじゃんか。


「コミックの実写映画化の経験が豊富な監督」って。
駄作を大量生産してるだけじゃねえか。


三池崇史の作品を全部見たわけではないけれど。
「テラフォーマーズ」という作品だけでも、映画界を追い出されるには十分な理由になると思う。


ごくまれに、どういう偶然が重なればそうなるのか、本人でも分からないんだろうが、ヒット作を作るときがあると。
それって、野球選手でいえば、打率1割のホームランバッターって感じだと思うんですよ。
それを「鬼才」という言葉で覆い隠してしまうのが、映画界!
死ね!
もう滅びてしまえ、日本映画界!


どういうビジネス手法というか、仕組みで成り立ってんのかね、日本の映画界というのは。
これはもう、100パーセント俺の想像なんだけど。
今回のジョジョの実写化に至る流れというのはさ。


とにかく作品を作らないと、売り上げも収益も上がらない、映画会社。
              ↓
作品は作りたいけど、ヒットすると見込める作品が見当たらない。
              ↓
人気マンガの映画化だったら、ある程度のヒットは見込めるのではないか。
というか、社内会議を通すのに説得力があるのは、それくらいしかない。
              ↓
じゃあ、ジョジョを実写化してみるか。



というような流れではないだろうか?


俺のような門外漢から見ても、日本映画界というのはヤバイ。
安定した収益が見込めるのは、仮面ライダーやスーパー戦隊、そして一部のアニメ映画だけだ。
今の日本の映画会社のビジネスというのは、特撮ヒーローやアニメで稼いで、そのお金で文芸作品を作っているというような状況なのかもしれない。


しかしながら、そうした文芸作品とか、いわゆる本格的な映画というのは、笑ってしまうくらいお金にならないだろう。
本格的な映画を見たい人の大半は、ハリウッドなどの外国映画を見る。
なので、日本映画界には昔のような本格的な映画を撮れる監督や裏方が育たない。
そして、日本映画界はますます衰退していく。


すげえ負のスパイラルだな。
まあ、繰り返すように、100パーセント俺の想像だし、かなり乱暴な仮定にあふれているんだけども。
でも、この想像の一部分くらいは合ってるような気がするんだよなあ。


外国に留学したらいいのにな、日本の監督とかも。
外国で映画の作り方や映画ビジネスを学んでくればいいのにって、いつも思う。


日本で作るのが無理って思うんなら、そのまま外国にいてもいいよ。
日本人の映画監督がハリウッドで活躍するっていうのも、胸躍る話だ。
で、たまにでいいから、日本でも映画を作ってほしい。
海外リーグで活躍するサッカー選手が、日本代表の時だけ戻ってくるみたいに。
それだけでも、日本映画界は十分活性化すると思う。


「日本映画界の鬼才」とか、「海外にも熱烈なファンを持つ」とか、そういう言葉に踊らされないでほしい。
そんなのは、世界的には二流・三流の監督であることの証明だろう。
一流の映画監督ってのは、稼げる監督ってことだろう。
売れる映画を作れる監督が、やっぱりすごいと俺は思う。


三池崇史は、マジで三流。
打率一割のバッター。
それを言いたいんです。





アイドルは大変

どうも。
気になるニュースはけっこうネットとかで追跡するtacconiです。
暇なときは。
うん、多少忙しくても。
だって、知りたいからね。


最近、気になったのは、突然結婚することを発表した、某アイドルグループのメンバーのこととかです。
普段はぜんぜん、アイドルグループとかには興味ないんだけども。
たまたまテレビをつけて、流し見していたら、その場面に出くわしてしまって。


ウソだろ?って思ったよね。
たぶん、ファンの人とかはもっとそう思ったでしょう。
このアイドルグループもけっこう長いこと頑張っているけれども、だんだんと突拍子もないことをするようになってきたのかな、と思いました。


俺の記憶が確かならば、このアイドルグループは、「恋愛禁止」というのがルールでは?
と思って調べてみたら、やっぱり今でもそのようで。
それが暗黙のルールなのか公然としたものなのかまでは分かりませんが。


なるほど、恋愛は禁止でも、結婚は禁止されてないよね、こいつは一本取られたな、ですめばいいんだろうけども。
そうはいかないでしょう。
やはりアイドルとか芸能人というのはイメージを売る仕事だから。
自分という商品を売るのが仕事だと思います。


恋愛したい、結婚したいという個人的な気持ちはあるだろうけど、自分を商品として客観的に見たとき、果たしてそれが許されるのか。
色んなケースがあるでしょうが、少なくとも、今回結婚を発表した彼女にとってはマイナスにしかならない気がします。
理由はともかく、彼女は今の仕事をする上で、とてつもないミスを犯してしまったと言えるのかもしれません。


なので、その責任は当然発生するでしょうが、それはもう何とかしていくしかないでしょうね。
たぶん、何ともならないことが多いと思いますが、そこはもう、頑張ったり諦めたりしていくしかないでしょう。
それは、迷惑をかけられた人もそうだと思います。


どう責任を取ってくれるんだって気持ちになるでしょうけど。
決してとり切れない責任もあるでしょう。
そこはもう、諦めるしかないでしょう。
ていうか、ほとんどそうなんでしょうね、この場合。
前を向いて歩いていきましょう。


しかし、ふと思ったのが。
俺自身はアイドルとか芸能人にすごく憧れたという経験がないから、ちょっと分からない部分も多いんですが。
人はアイドルにどこまで求めるものなんでしょうね。


恋愛禁止っていうのも、アイドルとしては特に行き過ぎた決まりとは言えないと思います。
明文化されてないでしょうが、そんな風潮です。
実際、そのアイドルグループだけではなく、男性アイドルなんかでも、公然と恋愛をしているとはめったに発言しないはずです。
もし恋愛が発覚したとしても、必死に隠そうとする場合がほとんどです。
だから、写真週刊誌が必死に追いかけるのだと思います。


つまり一般的なアイドルファンというのは、対象となるアイドルに恋愛してほしくない、結婚してほしくないと思っているのかもしれません。
アイドルには、常に自分たちの方を向いていてほしいということなんでしょうか。
うーん。
それでは、アイドルは幸せにはなれない。


恋愛や結婚が必ずしも幸せとは限らないけど、アイドルはその他にも制限されていることがたくさんありそうですよね。
常に笑顔を振りまいて、愛想をよくしないといけないし。
どこでも行きたい場所に行けるとは限らないかもしれません。


それがアイドルの仕事であって、我慢するのは当然のことだという意見もあるでしょうが。
仕事として考えるなら、その分の見返りがあるのかを考えたくなると思います。


夢を売る仕事であって、現実的な報酬を得ようと思うのが間違っている、といわれればそうかもしれませんが。
なんかあまりにも、将来設計とかできなさそうで。
恋愛禁止とか、その他もいろいろ禁止。ファンのためにすべてを捧げるっていうやり方で、どこまでやっていけるんだろうって思いますよね。


アイドルというのは、修行僧や修道女のように、過酷な道を歩かなければならないものなんでしょうか。
それがファンの願いなんでしょうか。


アイドルというは、偶像だから。
人々がサン・フランチェスコやローマ法王に憧れる気持ちと、現代人がアイドルに憧れる気持ちは、似ているのかもしれません。
うん、似てるかな? 
似てるかも?
似てるってことで。




読書感想文 「火花」

どうも。
定期的に本を読むtacconiです。
年間100冊!
とか読めればいいんだろうけどねー。
週刊少年ジャンプを含めていいなら、そのくらいになるかもしれない。


というわけで、今回は最近読んだ本、「火花」についての感想です。
そうですね。
お笑い芸人の又吉さんが書いた本で、芥川賞を受賞しましたね。
ちょっと前にね。


ずっと読んでみようかなーって思ってたけど、なんとなく手が出なくて。
ていうか、ハードカバーの本は値段が高くて。
今回、文庫本を発見したので、ようやく買いました。


で、その感想はというと。


あんまり面白くねえ。


最後の方が、ちょっとだけ面白い。
最初の方は、読むのがちょっと苦痛に感じた。
繰り返すが、あんまり面白くない。


いろんな小説家の人が言ってることだけども、小説は書き出しが一番難しいと。
書き出しさえ決まってしまえば、あとはスラスラと書いていけるもんだ、という話を、以前、どこかで聞いたような気がします。


これについては、マンガ家の荒木飛呂彦も、「マンガは最初の3ページで読者の心をとらえて、最後まで読んでもらえるようにするのが大事」と語っています。
小説でもマンガでも、書き出しが大事ということなんでしょう。


だからねえ。
この「火花」はねえ。
とりあえず、書き出しで俺の心をとらえることはなかったなあ。
短い作品だから、なんとか気合で最後まで読めたけど。


まあ、文章とか単語の言い回しとかは、個人の好みにもよると思うんだけどもね。
意外とクセがないというか、お笑い芸人という経歴の割には、小説家然とした文章を書くんだな、と思いました。


主人公であり語り手である徳永という若手お笑い芸人は、著者である又吉さん自身がモデルでしょう。
その徳永が弟子入りして、深く関わっていくこととなるのが、先輩芸人の神谷という人で。
「火花」という作品の9割が、この二人の関係性を描いたものなんですが。


まあ何というか、徳永と神谷のやり取りは、又吉さん自身の心の中の議論って感じだよなあ。
どちらも、彼の人格とか考え方の一部って感じです。


だから、あんまりよく分からん。
その辺にいそうな人物でもないし。
二人にだけ分かるような表現が多いし。


ていうか、二人の人物を人間として理解させるような表現が少ない気がするんだけどな。
又吉さんの心の中の声をそのまま出している感じで。
あんまり読者に理解してもらおうと思ってないというか、そうさせる努力が足りないような気がします。


独白のような小説です。


だから、又吉さんのようにお笑い芸人をやっているとか、目指している人にとっては、共感できる部分があるのかもしれない。
結局、お笑い芸人の悲哀というか、お笑いに対する又吉さんの考え方を述べているような感じだから。
でもそれは、ぜんぜん笑えないけどな。


まあ、読めないほどつまらなくはないけど、200万部以上も売れるほど面白いとは思えないなあ。


蛇足だけども、こういう作品をすごい名作みたいな感じで売り出して、200万部以上も売っていくってのは、不況の出版業界にとっては仕方のないことなのかもしれないけど。
あんまりそういうことしていると、日本の文学界自体が衰退していくんじゃあないかな。



プロフィール

tacconi

Author:tacconi
鹿児島在住の会社員。
ピザ好き。
カメラ好き。 
CANON 70D 使用。
ユベントス大好き。

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